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注目のコーティング:SCS ALD+パリレン多層コーティング

2022年10月7日

SCSの新テクノロジーのひとつ、ALD+パリレンは、原子層堆積 (ALD) コーティングとパリレンとを組み合わせたもので、苛酷な環境からデバイスを保護する優れたバリア特性を提供する多層コーティングを形成しています。この多層コーティングは、有機薄膜と無機薄膜を交互に重ねた積層構造です。ALDフィルムは、酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化ハフニウムなど複数の選択肢がありますので、最適な無機材料をご提案いたします。

ALD+パリレン多層テクノロジーは、独自のハイブリッド蒸着プロセスにより生まれました。ALDコーティングとパリレンコーティングの多層積層を、緻密に制御された層成長で適用し、合計1~10ミクロンの厚さにします。

パリレンは、コンポーネントを保護する数多くの有益な特性で知られています。有機質のパリレンと無機質のALDとを組み合わせることにより、コーティングの特性がさらに向上し、より堅牢なソリューションを生み出します。ALD+パリレンは複雑な形状や小型のコンポーネントに3次元の均一性を提供し、非常に薄いレベルでも、水や蒸気、気体に対するバリア性を付与します。さらにこの多層コーティングは、抜群の機械的特性と優れた生物学的安定性を有しています。

ALD+パリレンは、苛酷な環境で長期間にわたってエラーなしで動作し続けなければならない、医療、エレクトロニクス、輸送機器、航空宇宙分野のデバイスやシステムに理想的なソリューションです。ALD+パリレンコーティングの詳細およびお客様の製品への適応方法についてはSCS(日本パリレン)までお問い合わせください

Global Coverage 第92号, 2022年夏号


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