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SCS Ionograph®バスケットが提供する一貫性と安全性
SCS Ionograph®システム用の新しいステンレス製バスケットが登場しました。このバスケットは、回路基板をテストセルに入れたり、テストセルから回路基板を取り出したりする際の、安全なプロセスをメーカーにお届けします。このバスケットはテストセル内に残すことができるため、固定具による汚染の可能性が大幅に減少します。バスケットは軽量で、Ionograph SMD VおよびIonograph BTシリーズ (ベンチトップ) に使用できます。
SCS Ionographは、迅速で正確なイオン汚染清浄度試験用に設計されており、電子部品、表面実装技術 (SMT) デバイスを使用したアセンブリ、単体およびアセンブリされたプリント回路基板の清浄度を測定します。さらに、SCS Ionographでは、プロセス制御の結果が即座に得られ、外部検査機関での試験が不要になります。
Ionograph SMD Vは、一般的に大量生産環境での大型回路基板に使用される床置き型装置です。この装置では、加熱または非加熱の溶液を使用してコンポーネントの試験が行えます。バスケットは各テストセルにしっかりとフィットします。鍵穴スロットがあるため、バスケットをテストセルのスタッドに吊るすことができ、流出した液体はタンクに戻ります。バスケットは、各テストセルサイズ18″×20″~38″×26″に対応しています。
SCSは、個々の部品や組み立て済みアセンブリ、小型デバイスなどを迅速かつ正確に検査するための、便利なベンチトップ型Ionographも提供しています。この装置では、テストセルサイズを一般的な回路基板サイズに合わせることができ、試験の精度とスピードが向上します。各バスケットはテストセルの蓋に取り付けられ、テストセルにしっかりと収まるようになっています。バスケットは、Ionograph BTの3モデルすべてに用意されています。
SCSのイオン汚染検査装置とIonographバスケットの詳細については、SCSまでオンラインで、または042-631-8680にお電話でお問い合わせください。