<< すべてのニュースを表示(英語)

SCS、アムステルダムのSMTA汚染・クリーニング & コーティング・カンファレンスで展示

4月 24, 2017

2017年4月24日 (インディアナ州インディアナポリス) - スペシャルティ・コーティング・システムズ (SCS) は、2017年5月22~24日にアムステルダムで開催されるSMTA汚染・クリーニング & コーティング・カンファレンスで展示と講演を行います。エレクトロニクス、自動車、防衛、航空、医療機器分野の広範なコンポーネントやデバイスに保護を提供する、業界トップのSCSパリレンコンフォーマルコーティングが展示されます。

5月24日 (水) には、SCSのテクノロジー担当バイスプレジデントRakesh Kumar, Ph.D.が「Challenges of designing electronics for conformal insulation to enhance their protection and reliability (保護性と信頼性を高めるコンフォーマル絶縁のためのエレクトロニクス設計の課題)」と題する論文を紹介します。コンフォーマルコーティングは一般に、エレクトロニクスを保護し、その寿命を延ばすのに使用されますが、製品の長期信頼性を確実に延長するためには、さまざまなエレクトロニクス設計要件を理解し考慮することが重要になります。例えば、製品に使用する材料の選択が、コーティングの性能に影響を与えることがあります。エレクトロニクスの場合、望ましい機能を達成するためには、コンポーネントを適切に組み立てて、コーティングによる被覆を完全にすることが非常に重要です。さらに、マスキングや脱マスキング要件についても検討し、製品とコーティングとの間の不適応を回避しなければなりません。 最後に、コーティング下に汚染があると、コンフォーマルコーティングは破損する可能性があり、よって製品クリーニングも重要となります。

この講演では、製品の設計段階、すなわちコンフォーマルコーティングの適用の前に、考えるべきエレクトロニクス製造のさまざまな側面を取り上げます。さらに、パリレンコーティングの具体的な性質/要件について検討し、また、エレクトロニクスとコンポーネントの信頼性を高め保護を強化するのに寄与する、重要な機能のいくつかについて取り上げます。

SCSは、世界各地に19ヶ所のコーティング施設を擁し、パリレンコンフォーマルコーティングのサービスとテクノロジーをお届けする業界リーダーです。さらにSCSは、エレクトロニクス、自動車、医療機器、軍事業界の各分野で、45年以上にわたる適用経験を有しています。

詳しくはSCS (+1.317.244.1200) までお電話で、またはwww.scscoatings.comをご覧ください。

スペシャルティ・コーティング・システムズ (SCS) について

インディアナ州インディアナポリスに本社を置くSCSは、パリレンコンフォーマルコーティングのサービス・技術の世界的リーダーです。パリレンを最初に開発した会社の後継企業であるSCSは、45年にわたる実績と専門知識を有し、南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア全域にわたるコーティング施設拠点を通じてお客さまに貢献しています。同社ではまた、スプレーコーティングやスピンコート、ディップコーティングシステムなどの業界トップの液体コーティングシステム、およびイオン汚染試験システムも提供しています。SCSについての詳細は、www.scscoatings.comをご覧ください。