SCS、APEXで新しいPrecisionAdvanceコンベア技術を発表

2024年4月3日 (インディアナ州インディアナポリス) － スペシャルティ・コーティング・システムズ (SCS) は、2024年4月9～11日にAnaheim Convention Centerで開催される待望の2024 IPC APEX EXPOに参加いたします。SCSのブース#4212では、コーティングと革新的なシステムの包括的なポートフォリオをご覧いただけます。

APEX EXPOでSCSは、新しいPrecisionAdvanceコンベアシステムを含む、最新の進歩を発表します。PrecisionAdvanceは、コンフォーマルコーティング作業で卓越した製品ハンドリングとシームレスなプロセス統合を実現するよう設計されており、4つの異なる構成のピンタイプエッジハンドリングコンベアを提供しています。これらのシステムは、コーティングおよび組立工程全体を通して、基板検査、ラインフロー、乗り継ぎを最適化するように設計されており、SCS PrecisionCoatおよびPrecisionCureシステムと完全に統合して包括的なソリューションを実現します。

SCSの展示のもう一つの目玉であるPrecisionCoat VIは、コンフォーマルコーティングとディスペンシングにおける柔軟性と精度の新たな標準を打ち立てるものです。多様なバルブ、ツール、機能を備えたPrecisionCoat VIは、卓越した精度、再現性、高スループットを実現します。Automatic Quick Change（AQC）機能により、1台の機械で8つの別々のツールをシームレスに切り替えることができ、複数の材料の適用を容易に自動化し、制御することができます。

SCSはさらに、Ionograph SMD Vイオン汚染試験システムも紹介します。これは動的抽出法を採用し、基板を超高純度試験溶液に浸漬したときの抵抗率の変化を測定するものです。Ionograph SMD Vは、大量生産環境での大型回路基板に最適で、液中撹拌ジェットとオプションの加熱抽出ソリューションにより、感度、作業効率、精度が向上し、超微細ピッチ部品にも対応します。

SCSは、コンフォーマルコーティング製造・適用において50年以上の経験を持ち、世界中に21のコーティング施設を展開しており、エレクトロニクス、航空宇宙、防衛、輸送、医療機器に至るまで、幅広い業界で信頼されるパートナーとしての地位を確立しています。SCSのコーティングソリューションは、優れた水分バリア特性、耐化学薬品性、誘電バリア特性を提供し、デバイスやコンポーネントの信頼性と寿命を向上させます。

2024 IPC APEX EXPOのブース#4212で、業界をリードするSCSのソリューションを直接体験する機会をお見逃しなく。

詳しくはwww.scscoatings.comをご覧ください。

スペシャルティ・コーティング・システムズについて
インディアナ州インディアナポリスに本社を置くSCSは、コンフォーマルコーティングのサービスとテクノロジーの世界的リーダーです。パリレンを最初に開発した会社の後継企業であるSCSは、50年以上にわたる実績と専門知識を有し、南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア全域にわたるコーティング施設拠点を通じてお客さまに貢献しています。同社ではまた、スプレーコーティングやスピンコート、ディップコーティングシステムなどの業界トップの液体コーティングシステム、およびイオン汚染試験システムも提供しています。SCSについての詳細は、www.scscoatings.comをご覧ください。