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SCS、「コンフォーマルコーティングを使用してシステム故障を回避する」と題するウェビナーを提供

6月 20, 2017

2017年6月20日 (インディアナ州インディアナポリス) - スペシャルティ・コーティング・システムズ (SCS) は、2017年7月27日 (木) 2 p.m.(米国東部時間)、「Machine Design」主催のウェビナーに参加します。「コンフォーマルコーティングを使用してシステム故障を回避する (Using Conformal Coatings to Mitigate System Failures)」と題するこのウェビナーは、SCSの軍事・航空市場マネージャーTim Seifertと、テクノロジー担当バイスプレジデントRakesh Kumar, Ph.D.が講師を務めます。ウェビナーの登録はscswebinars.comで受け付けています。.

さまざまな市場で、問題を解決しエンドユーザーに付加価値を提供するため、新しいテクノロジーが日々開発されています。けれども、現場で早期故障が生じる場合、開発は奏功しません。宇宙や深海、人間の体内まで、コンフォーマルコーティングは周囲の環境からテクノロジーを保護するために利用されています。けれども、コンフォーマルコーティングなら何でも同じというわけではありません。製品故障を回避するため、また製品と会社の評判を保護・強化するために、多くの設計者たちはパリレンコーティングを選び、高信頼性・長寿命の保護を実現しています。

このウェビナーは、パリレンコンフォーマルコーティングについて詳しく学ぶ機会を提供します。適用方法、一般的な適用・用途、および下記のような特性とメリットについて概要が説明されます:

  • 真のコンフォーマル被覆により、空隙や気泡がない
  • 水分と化学物質に対する優れたバリア
  • 超薄膜で高絶縁耐力
  • 温度安定性 (長時間使用の場合は最高350°C、短時間では450°C)
  • ドライフィルム潤滑性/低摩擦係数

このウェビナーでは、最近の接着テクニックの進展についても検討します。この新技法により、非常に磨き上げられた金属表面やポリマー基材に対するパリレンの結合強度が大幅に増加しています。また、先進のマイクロ&ナノレベル技術においてパリレンが果たす役割についても学びます。

Dr. Kumarはスペシャルティ・コーティング・システムズのテクノロジー担当バイスプレジデントであり、R&D部門を率い、世界規模のパリレン研究開発活動を管理しています。Seifertはスペシャルティ・コーティング・システムズの軍事・航空市場マネージャーであり、主にSCSのエレクトロニクス、自動車、航空宇宙、防衛市場と、パリレンコンフォーマルコーティングの新規用途の世界的拡大に取り組んでいます。

パリレンコンフォーマルコーティングは45年以上にわたり、エレクトロニクス、自動車、防衛、医療機器、航空宇宙業界において、回路基板やセンサー、MEMS、半導体製品、LED、インプラント機器、エラストマーなどをはじめとする数多くのデバイスや部品の信頼性を向上させています。

詳しくはSCS (+1.317.244.1200) までお電話で、またはwww.scscoatings.comをご覧ください。

スペシャルティ・コーティング・システムズ (SCS) について

インディアナ州インディアナポリスに本社を置くSCSは、パリレンコンフォーマルコーティングのサービス・技術の世界的リーダーです。パリレンを最初に開発した会社の後継企業であるSCSは、45年にわたる実績と専門知識を有し、南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア全域にわたるコーティング施設拠点を通じてお客さまに貢献しています。同社ではまた、スプレーコーティングやスピンコート、ディップコーティングシステムなどの業界トップの液体コーティングシステム、およびイオン汚染試験システムも提供しています。SCSについての詳細は、www.scscoatings.comをご覧ください。