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スペシャルティ・コーティング・システムズがAPEXでPrecisioncoat Vの新しいプログラマブルバルブスペーシング機能を発表
2019年1月3日 (インディアナ州インディアナポリス) - スペシャルティ・コーティング・システムズは、2019年1月29~31日にカリフォルニア州サンディエゴ・コンベンションセンターで開催される2019 IPC APEX EXPO (ブースNo.2601) に出展する計画を発表しました。展示ではPrecisionCoat Vのデモが行われます。このPrecisionCoat Vは、プロファイル変更の際にバルブスペースを手動で調節する必要がなくなり時間節約とエラー低減に役立つ新しいプログラマブルバルブスペーシング機能と、単一の印刷機/コーティングプロファイル内で複数のツール使用が可能な、非常にフレキシブルな自動クイックチェンジ機能 (AQC) とを備えています。さらに、PrecisionCoat BTとパリレンコンフォーマルコーティングサービスの展示も行われます。
Precisioncoat Vにより、幅広い自動化適用において、高信頼性の保護層が得られ、正確さと再現性、高スループットを実現するトータルシステムソリューションをお届けします。プログラマブルバルブスペーシング機能は、さまざまなマルチボード配列に対応するのに製造ラインを止めてバルブを再配置する必要に伴う余計な時間と不正確さをなくし、生産性を高めます。バルブを一度配置すれば、そのバルブスペーシングがコーティングプロファイルに保存されます。2バルブ・3バルブ構成のオプションもご利用いただけます。
PrecisionCoatのAQC機能により、1台のマシンで5つの異なるツールを使用することが可能になります。標準システムでは、同じマシンに複数のバルブを使用するとヘッド動程が制限され、システム全体の作業範囲が狭まります。一方、AQC機能を用いると、独立した材料と機能を備えて個別に配置される最大5つのバルブまたはヘッドを使用することができます。この業界をリードする新機能により、硬化機能や、単一のコーティングプロファイル内でそれぞれをどのように統合するかを含め、複数の材料の適用を自動化・制御することが可能になります。
時間のかかる手作業コーティングとディスペンシングのプロセスの自動化をお求めの企業や、コーティング能力を高めたいとお考えのラボや生産現場のために設計されたPrecisionCoat BTは、高信頼性のコンパクトな装置で、正確さと生産性と効率を高めます。
SCSは、南北アメリカ、ヨーロッパ、アジアの各地にコーティング施設を擁し、パリレンコンフォーマルコーティングのサービスとテクノロジーをお届けする業界リーダーです。SCSは、産業用・民生用エレクトロニクス、航空宇宙、防衛、輸送機器、医療機器業界の各分野で、45年以上にわたる適用経験を有しています。
SCS PrecisionCoat AQCについての詳細やショー会場でのご相談のご予約は、SCSまでお電話 (+1.317.244.1200) でお問い合わせになるか、またはwww.SCSequip.comをご覧ください。
スペシャルティ・コーティング・システムズ (SCS) について
スペシャルティ・コーティング・システムズ (SCS、本社インディアナ州インディアナポリス) は、スプレーコーティングやスピンコート、ディップコーティングシステムなどの業界トップの液体コーティングシステム、熱・UV硬化システム、およびイオン汚染試験システムを提供しています。SCSは、パリレンコンフォーマルコーティングのサービス、システム、材料の世界的リーダーであり、医療機器、エレクトロニクス、自動車、軍事業界の各分野で、45年以上にわたる適用経験と専門知識を有しています。南北アメリカ、ヨーロッパ、アジアにわたって拠点を展開するSCSは、ワールドワイドなリソース強化をはかり、グローバルにお客様のニーズにお応えしています。SCSおよび同社の業界トップの製品ラインについての詳細は、www.SCSequip.comをご覧ください。