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12月1日のASMEウェビナーで超薄膜コンフォーマルコーティングの信頼性向上の方法についてSCSが講演

11月 15, 2016

2016年11月15日 (インディアナ州インディアナポリス) - スペシャルティ・コーティング・システムズ (SCS) は、2016年12月1日 (木) 2 p.m.(米国東部時間)、ASMEウェビナーに参加します。このウェビナーは「Ultra-thin Conformal Coatings: Improving Reliability for Innovative Technologies (超薄膜コンフォーマルコーティング:革新技術のための信頼性向上)」と題し、SCSのテクノロジー担当バイスプレジデントDr. Rakesh Kumarと、技術マネージャーのLamar Youngが講師を務めます。ウェビナーの登録はscswebinars.comで受け付けています。

エレクトロニクスや航空宇宙、医療機器、自動車、防衛産業における性能と信頼性への需要が高まり続ける中、複雑化と小型化の進行により、コンポーネントの保護ソリューションを見つけるのはますます難しくなってきています。コンフォーマルコーティングは長年にわたってコンポーネントの一定の保護に用いられていますが、その多くは、今日またはこれからの複雑化するテクノロジーの要求を満たすレベルには達していません。

パリレンコンフォーマルコーティングは、幅広い用途において、回路基板やセンサー、MEMS/半導体製品、LED、インプラント医療機器、エラストマー・金属部品などをはじめとする数多くのデバイスや部品の信頼性を向上させています。このコーティングが提供する主な特性には以下のものが挙げられます:

  • 化学物質と水分に対する優れたバリア特性
  • 単位厚さあたりの高絶縁耐力
  • ISO 10993とUSP Class VI評価に準拠の生体適合性と生物学的安定性
  • 摩擦係数が低い
  • ピンホールフリーの真のコンフォーマル被覆 (空隙や気泡がない)

このウェビナーでは、コンフォーマルコーティングの概要と、パリレンの種類の比較、パリレンコーティングの主な特性と利点、適用方法、パリレンを使用して信頼性を高める際の設計上の考慮事項のレビューを提供します。更に、最新の接着技術の進展についても解説します。新たな接着技術により、非常に磨き上げられた金属表面や様々な種類のポリマー基材に対する結合強度が大幅に増加しています。また、ナノ&マイクロ技術においてパリレンが果たす役割についても学びます。

用途と材料が進化するなかで、パリレンコンフォーマルコーティングは、重要なコンポーネントやデバイスの性能と信頼性を高めます。

SCSについて、またパリレンコンフォーマルコーティングによる高度技術部品の保護についての詳細は、SCSまでお電話 (+1.317.244.1200) でお問い合わせになるか、またはwww.scscoatings.comをご覧ください。

スペシャルティ・コーティング・システムズ (SCS) について

インディアナ州インディアナポリスに本社を置くSCSは、パリレンコンフォーマルコーティングのサービス・技術の世界的リーダーです。パリレンを最初に開発した会社の後継企業であるSCSは、45年にわたる実績と専門知識を有し、南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア全域にわたるコーティング施設拠点を通じてお客さまに貢献しています。同社ではまた、スプレーコーティングやスピンコート、ディップコーティングシステムなどの業界トップの液体コーティングシステム、およびイオン汚染試験システムも提供しています。SCSについての詳細は、www.scscoatings.comをご覧ください。